製品案内

カルシウムイオン水

広島産カキ殻を活用したミネラル豊富で安全な カルシウムイオン水。

経済産業省 地域イノベーション創出研究開発事業成果品

広島県産カキ殻を活用したミネラル豊富で安全なカルシウムイオン水は経済産業省の「地域イノベーション創出研究開発事業成果品」として採択されました。 カルシウムイオン水を利用した付加価値の高い製品の用途展開を目指します。

【認定事業】

  • 経済産業省 平成24年度 新事業活動推進支援補助金(新連携支援補助事業)
  • 経済産業省 平成26年度 ふるさと名物応援事業補助金(ふるさと名物開発等支援事業)

 広島県産カキ殻     カルシウムイオン水

カルシウムイオン水ができるまで

日本一のカキ生産地・広島の良質なカキ殻から丁寧に製造したカルシウムイオン水は、自然素材からできた高品質な肥料なので土壌汚染や食品に対する安全性に問題なく利用できます。

商品紹介

[カルシウム肥料(特殊肥料)]

期待される効果

  1. カルシウム欠乏症発生の予防
  2. 細胞の強化による耐病性の向上
  3. 品質の向上(色沢、つや、糖度、食味など)
  4. 日持ち(鮮度保持・貯蔵性)の向上
  5. 収量アップ

特長

  1. 効率的にカルシウムを与える
  2. 弱酸性でほかの資材と混用できる
  3. 天然カキ殻由来の微量ミネラル成分含有
  4. 根はりの向上が期待できる

天然素材だから土壌汚染の心配がありません。環境に優しいイオン水です。

食への安全意識が高まる中、低コストで安全な野菜を消費者に届けるには様々な課題があります。生産効率を上げ収穫量を上げていくと土地はやがて痩せていきますし、土壌改良を施すには肥料などのコストアップを考えなければなりません。
こうした相反する生産の課題を解決する策として、カルシウムイオン水をお勧めします。作物の成長に必要なカルシウムを始めとするミネラル分を効率よく散布し、確かな収穫に繋げます。天然成分100%だから葉面にも優しく、安心&安全を求める消費者の二ーズに合った作物生産の手助けをします。

吸収率が高いカルシウムイオン水は、強くて栄養いつぱいの野菜を育てます。

土壌に存在するカルシウムの多くは炭酸カルシウムやリン酸カルシウムで、水溶度が低いため作物への吸収がよくありません。また、花崗岩質の土壌が多い日本の耕地は、ミネラルの流出が激しく成長に必要な栄養分が不足します。その点、カルシウムイオンは水溶性の栄養素なので、効率よく作物の隅々まで行き渡ります。

大腸菌・枯草菌などの殺菌作用があり、作物の疾病予防にも役立ちます。

カルシウムイオン水の特徴のひとつに、殺菌・静菌作用があります。実験では大腸菌や枯草菌の増殖抑制効果が確認されています。殺菌しながら土壌の微生物を活性化させることで、強くて丈夫な作物が育ち、疾病予防にも繋がります。当社のカルシウムイオン水は、現在の日本の食生活が求める作物の生産に力を発揮します。

天然成分100%だから、安心&安全な作物を育て上げます。

休眠資源として注目されるカキ殻。そこから抽出したカルシウムを使用。

広島県はカキ生産量日本一の県。大量の剥き身カキの出荷時にカキ殻が休眠資源となり、近年その利用方法が課題となっていました。中国化薬では殻に含まれる天然カルシウムに注目じイオン水の生成に成功。農業の分野で利用方法が一気に広がりました。

天然由来のミネラルも多く含まれており、作物を育てる大きな力になります。

海からの恵みであるカルシウムイオン水は、カルシウムの他にマグネシウムナトリウムカリウム・リンなどのミネラル群も多く含まれています。これらのミネラルは、作物の成長に大切な栄養素です。これを葉面に散布することで、美しく病気にも強い作物が育ちます。

カルシウムとカルシウムイオンの違い。

カルシウムなどのミネラル補給のために、畑に卵殻や貝殻を砕いたものを蒔くことは、昔からよく行われています。しかし土壌にカルシウムが多く含まれていても、作物がそれをしっかりと吸収できるとは限りません。実は作物の中に入ったカルシウムは、リン酸や炭酸と結合して水溶性が低くなり、作物の中を移動しにくくなります。そのため葉野菜の先端部分や果実の先の部分など、カルシウムが届きにくい箇所に欠乏症が生じて痛みやすくなります。トマトの実が収穫前に先の部分が変色したり腐ったりするのは、カルシウム不足も原因のひとつと言われています。しかしカルシウムはイオン化させることで微小になり、作物の根や葉から吸収されやすい特長があります。当社のカルシウムイオン水を定期的に葉面散布することで美しくて強い作物を育てる力になるのです。